研究課題/領域番号 |
26600011
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ構造物理
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
小久保 伸人 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (80372340)
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連携研究者 |
岡安 悟 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 研究主幹 (50354824)
野島 勉 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (80222199)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 超伝導材料・素子 / 量子渦 / メゾスコピック系 / 走査プローブ顕微鏡 / 低温物性 / 量子渦(磁束量子) / 走査プローブ顕微鏡(SSM) |
研究成果の概要 |
超伝導膜のアンチドットに閉じ込めた量子渦状態を使って,情報の基本単位を表現する超伝導量子渦ビットを試作し,セル・オートマトンの原理にしたがう機能性論理ゲートの構築を目指した。論理ゲートを構成する各量子渦セルに同数の量子渦を誘起させ,セル状態が揃う初期状態を走査SQUID磁気顕微鏡で直接観測し,最適なアンチドット構造を見出した。電流パルスによる論理状態の制御に課題が残ったが,セル・オートマトンの原理の実証につながる有益な研究成果が得られた。
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