研究課題/領域番号 |
26600016
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ構造物理
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
佐藤 徹哉 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (20162448)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 局在表面プラズモン共鳴 / 磁気異方性制御 / 磁気秩序操作 / 金ナノ構造体 / 高周波高電場 / 磁性制御 / 金ナノ粒子 / Coフェライト / マグネタイトナノ粒子 / Auナノ粒子 / Pdナノ粒子 / ファラデー効果 |
研究成果の概要 |
Auナノ構造体の局在表面プラズモン共鳴(LSPR)に伴って生じる高周波高電場により強磁性体の磁気異方性制御と磁気異方性変化を通した磁気秩序操作を目指した。Auナノ構造体が埋め込まれたCoフェライトのファラデー回転角の磁場依存性において保磁力がLSPR波長で顕著に減少した。またマグネタイト粒子/Au粒子混合試料では、LSPR近傍波長のレーザー照射により小さな磁化の変化を観測した。前者はLSPRを用いた磁気異方性制御の可能性を示唆し、後者は磁気異方性変化を通した磁気秩序操作の可能性を示唆する。
|