研究課題/領域番号 |
26600035
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料化学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
清水 洋 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 無機機能材料研究部門ハイブリッドアクチュエータグループ, 研究員 (40357223)
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研究分担者 |
小廣 和哉 高知工科大学, 工学部, 教授 (60170370)
王 鵬宇 高知工科大学, 総合研究所, 特任講師 (60598184)
大谷 政孝 高知工科大学, 工学部, 助教 (20585004)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 酸化チタン / ナノ粒子 / 色素増感型有機太陽電池 / 超臨界反応 / 液晶性色素 / 液晶性有機半導体 / 中空ナノ粒子 / 有機半導体 / フタロシアニン / 超臨界 / ゾルーゲル反応 / フタロシアニン誘導体 / 有機太陽電池 / 無機・有機ハイブリッド材料 / 光機能材料 |
研究成果の概要 |
研究分担者が開発した高温、高圧下におけるゾルーゲル反応を応用することによってアルキルフタロシアニン液晶性色素半導体内包中空型酸化チタンナノ粒子がワンポット合成できることを見出した。この手法により、内部に70vol%以上のアルキルフタロシアニン液晶性色素半導体が含まれる平均粒径約800nm、殻厚約140nmの酸化チタンナノ粒子が再現性良く合成できた。これを用いて色素増感型太陽電池として機能するものが作製できた。この結果、色素増感型太陽電池への応用では、多様な色素半導体材料を含む酸化チタンナノ粒子を合成、それらを調合することで太陽光スペクトルに対応する光吸収を持つ色素増感型太陽電池が可能となる。
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