研究課題/領域番号 |
26600042
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山崎 順 大阪大学, 超高圧電子顕微鏡センター, 准教授 (40335071)
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研究分担者 |
佐々木 宏和 古河電気工業株式会社, 研究開発本部横浜研究所, その他 (70649821)
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連携研究者 |
田中 信夫 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 特任教授 (40126876)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 回折顕微法 / 位相イメージング / 小角散乱 / 電子線 |
研究成果の概要 |
物質による電子線の小角散乱パターン(電子回折パターン)を用いた全く新しい位相イメージング法を開発した。これまで定量的な位相計測の妨げとなっていた様々な要素を洗い出して対処法を考案し、物質を透過した電子波動関数の位相分布を約0.1ラジアンの精度で結像する手法の確立に成功した。既存の位相計測手法(電子線ホログラフィー法)と比べての優位性と有効性、汎用性を明確に示すことに成功し、本位相イメージング法を通じたナノスケール電磁場観測への応用展開を示すデータを取得することに成功した。
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