研究課題
挑戦的萌芽研究
多結晶材料の特性を知る上で原子分解能で界面に関する組成情報や微構造情報を得ることは大変重要である。粒界が材料中を立体的に縦横無尽に存在し、材料中の多くに固溶元素や析出物が存在し、これらの添加物に由来する特性が発現するため、粒界や界面の構造を、原子オーダーで「識別」・「把握」・「制御」することが、「特性の制御・改善」に繋がることが期待される。このため、原子分解能STEM像を用いて、界面における「面」情報を取得することが可能な画像差分法を構築し、多結晶材料へ適用した。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 1件、 招待講演 3件) 備考 (1件)
Micron
巻: 82 ページ: 1-8
10.1016/j.micron.2015.12.002
http://zaiko13.zaiko.kyushu-u.ac.jp/index-e.html