研究課題/領域番号 |
26600047
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
生津 資大 兵庫県立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90347526)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 機能性ナノ粒子 / 自己伝播発熱反応 / 多孔質シリカ粒子 / 生体適合材料 / 自己伝播発熱ナノ粒子 / 発熱性能 / 機能性素材 / 自己伝播発熱 / ナノ粒子 / 機能性材料 / 還元 / 溶融塩 |
研究成果の概要 |
癌細胞の非侵襲瞬間温熱治療への応用を目指し,生体材料のTiとSiから構成され,自己伝播発熱反応を発現する発熱ナノ粒子の製造に成功した.φ10nmのシリカ微粒子とφ100~300nmのポリスチレンビーズと純水からなる懸濁液をミスト化し,低温から高温への温度勾配を持つ電気炉に通すことで多孔質シリカナノ粒子を製造した.種々の条件を変化させ,粒子径,空孔径,空隙率の制御に成功した.次に,溶融塩プラズマ電解法等を用い,多孔形状を崩さずにシリカ粒子中の酸素濃度を27at%まで下げることができた.スパッタや溶融塩メッキ技術でTi堆積後に粒子に電気刺激を与えた結果,自己伝播発熱反応を示すことを確認した.
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