研究課題/領域番号 |
26600050
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
原口 和敏 日本大学, 生産工学部, 研究所教授 (10373391)
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連携研究者 |
清水 正一 日本大, 生産工学部, 教授 (10139115)
高田 哲生 DIC株式会社, 総合研究所, 主席研究員 (00425670)
武久 敢 DIC株式会社, 総合研究所, 主任研究員 (70425669)
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研究協力者 |
VARADE Dharmesh Ahmedabad University
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ナノ粒子 / コアシェル構造 / クレイ / 貴金属 / 触媒 / ナノコンポジット / 貴金属ナノ粒子 / ナノ複合体 / 複合ナノ粒子 |
研究成果の概要 |
クレイ(粘土)を超多官能架橋剤とするナノコンポジット(NC)ゲルに貴金属イオンを導入して室温で保持する方法で、ゲル中に微小なPtナノ粒子(平均粒径1~2nm)を安定に担持したPt-NCゲルを合成し、構造、触媒活性および安定性を明確にした。一方、クレイナノシート水分散液中で、複数の貴金属イオンまたは貴/卑金属イオンを同時に添加して還元する(ワンポット)手法により、明確なコア-シェル構造を有する貴金属(例:Pd-Pt、Au-Pt)ナノ結晶複合体および卑金属/貴金属(例:Co-Pt)ナノ結晶複合体の合成に成功した。また、これらが有機還元反応に対して極めて高い触媒活性を示すことを見出した。
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