研究課題/領域番号 |
26600053
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
前之園 信也 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (00323535)
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研究協力者 |
田口 友彦 東京大学, 大学院薬学系研究科, 准教授
向井 康治朗 東京大学, 大学院薬学系研究科, 助教
高倉 正博 金沢大学, 附属病院周産母子センター, 准教授
和栗 聡 福島県立医科大学, 解剖/組織学講座, 教授
松村 和明 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | オートファジー / 磁気分離 / バイオイメージング / 細胞小器官 / オートファゴソーム / プラズモンイメージング / ハイブリッドナノ粒子 / 磁性体ナノ粒子 / リポフェクション / 多機能ナノ粒子 / 超常磁性 / プラズモン散乱 / 細胞内小胞 / マクロピノサイトーシス |
研究成果の概要 |
磁性-プラズモンハイブリッドナノ粒子(Ag/FeCo/Agコア/シェル/シェル型ナノ粒子)を創製し、このナノ粒子を用いてオートファゴソームの磁気分離に挑戦した。ハイブリッドナノ粒子を哺乳細胞にリポフェクションし培養したところ、30分後にはナノ粒子がVps26と共局在し、その後LC3と共局在する様子が観察された。最適なタイミングで細胞膜を温和に破砕し磁気分離に供した。磁気分離分画にはLC3-II、トランスフェリン受容体、及びLAMP2が濃縮されていたが、LC3-Iは含有されていなかった。これらの結果はオートファゴソームが単離できたことを示している。
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