研究課題/領域番号 |
26600055
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
斎木 敏治 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (70261196)
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連携研究者 |
岩崎 渉 東京大学, 大学院理学系研究科, 准教授 (50545019)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ナノポアセンシング / DNA / 蛍光計測 / プラズモン / 1分子計測 / ナノ光学 / ナノ流体工学 / ナノデバイス / 生体生命情報学 / バイオセンシング / ナノオプティクス |
研究成果の概要 |
ナノポアシーケンサにおいて高精度な塩基識別実現に向けた課題は、通過速度の低速化と安定化である。そのためには、ナノポア通過直前・直後のDNAの形態やそれに依存したドリフト運動と拡散運動の競合等を明らかにする必要がある。本研究では、ナノポア通過中、ならびに通過後のDNAコイル形成と空間的移動の観測に必要な100nm、0.1msの空間・時間分解能を有する光学的観察手法の開発、動作実証をおこない、さらにナノポア近傍の電場に起因する特徴的なDNA通過挙動を見出した。また塩基情報解読に向けてSTED利用の有効性を確認し、プラズモニック・ナノポアの作製に成功した。
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