研究課題/領域番号 |
26600093
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
田中 正俊 横浜国立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90130400)
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研究分担者 |
関谷 隆夫 横浜国立大学, 工学研究院, 教授 (60211322)
大野 真也 横浜国立大学, 工学研究院, 准教授 (00377095)
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研究協力者 |
岩田 寛 京浜ラムテック
石井 裕樹 横浜国立大学, 工学府, 博士課程前期学生
加藤 大輝 横浜国立大学, 工学府, 博士課程前期学生
古澤 将司 横浜国立大学, 理工学部, 学生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 薄膜新材料 / Pt代替触媒 / 表面界面物性 |
研究成果の概要 |
Pt代替触媒になり得るZrON 及びTaON 等を炭素微粒子表面へ直接成膜する特殊なスパッタリング装置を開発した.そして,石英ガラス基板にZrO2薄膜及びZrON薄膜を作成し,X線回折,光吸収スペクトルで膜質を,サイクリックボルタンメトリーで酸素還元開始電圧を評価した.その結果,理想に近い触媒能を持つ膜が得られることが分かった. 今後,1100K以上に加熱された炭素微粒子へ直接成膜する技術が確立すれば,実用的なMembrane Electrode Assemblyに担持して使用でき,Ptに代わって固体高分子型燃料電池の本格的普及に大いに貢献すると期待される.
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