研究課題/領域番号 |
26600106
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 (2015) 独立行政法人理化学研究所 (2014) |
研究代表者 |
AN TOSHU (安東秀 / AN TOSHU(安東秀)) 北陸先端科学技術大学院大学, マテリアルサイエンス研究科, 准教授 (70500031)
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連携研究者 |
金 有珠 独立行政法人理化学研究所, 主任研究員 (50373296)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ダイヤモンドNV中心 / STM発光 / 表面・界面物性 / スピンエレクトロニクス / 走査プローブ顕微鏡 / 光物性 / 計測工学 |
研究成果の概要 |
走査トンネル顕微鏡(STM)発光によるNV中心含有ナノダイヤモンド粒子を用いたスピン検出へ向けて、NV中心を含有したナノダイヤモンド粒子を表面へ分散させナノダイヤモンドからの蛍光と磁気共鳴信号計測を確認し、原子間力顕微鏡(AFM)によりナノダイヤモンド粒子を識別し、その後、AFM探針先端へナノダイヤモンド粒子を取り付ける方法として探針を400度程の高温で加熱する方法によりナノダイヤモンド粒子を深針へ接着可能なことを明らかにした。また、NV中心が高濃度に存在するバルクダイヤモンドからの磁気共鳴信号の観測手法も確立し、トンネル電流注入による磁気共鳴信号検出に依る高分解能化に向けた基礎を構築した。
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