研究課題/領域番号 |
26600133
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
有吉 誠一郎 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20391849)
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研究分担者 |
廣芝 伸哉 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (40635190)
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連携研究者 |
ベイ ジョンソク 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 教授 (20165525)
市川 洋 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 教授 (10314072)
清水 裕彦 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (50249900)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 物理計測・制御 / テラヘルツ分光 / 高分子材料 |
研究成果の概要 |
電波と光波の境界領域に位置するテラヘルツ波は、ソフトマテリアルに対する透過性と高次構造に起因する吸収スペクトルが出現する非電離性の最短波長域である。本研究ではテラヘルツ帯フーリエ変換分光器を用い、まず身近な材料であるポリプロピレン(PP)に着目し、結晶化度や立体規則性の異なる試料とスペクトルとの関係性を調査した。次に、ポリエチレンテレフタレート(PET)に着目し、機械的・熱的変性履歴の異なるPETフィルムのテラヘルツ分光試験を実施した。今後、本分光学的手法を他のプラスチック材料にも適用することにより、これまで困難であった非破壊・非侵襲での劣化解析や高次構造の解析への展開が期待される。
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