研究課題/領域番号 |
26600147
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
量子ビーム科学
|
研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
宮島 司 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 准教授 (50391769)
|
連携研究者 |
原田 健太郎 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 准教授 (70353365)
島田 美帆 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 研究機関講師 (10442526)
帯名 崇 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 准教授 (60290855)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 荷電粒子ビーム / 加速器 / マクロ粒子 / 位相空間分布 / 空間電荷効果 / 電磁場解析 / シミュレーション |
研究成果の概要 |
加速器中の荷電粒子ビームの数値解析においては、ビームの運動状態の精度(位相空間分解能)と自由度の数(粒子数)の関係が重要となる。質量電荷比を保存した古典的な点電荷としてビームを表現するマクロ粒子法に対して、統計力学の手法を規範として、ビームの位相空間分解能と自由度の数を定量的に評価する手法、およびそれを用いた数値計算コードの開発を行い、空間電荷効果が支配的なビームに対する自由度の数の影響を評価する方法を確立した。本方法により、ビーム分布端部における自由度の数の重要性を定量的に評価できるようになり、今後の解析精度向上に向けた指針を得ることができた。
|