研究課題/領域番号 |
26600151
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計算科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
今井 陽介 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 特任准教授 (60431524)
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研究協力者 |
宮川 泰明 東北大学, 大学院医工学研究科, 博士後期課程学生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 胃 / 食物流動 / 数値流体力学 / 消化器系 / バイオメカニクス / 撹拌 / 計算力学 / 蠕動運動 / 数値シミュレーション / 消化器 / 計算バイオメカニクス |
研究成果の概要 |
胃壁の蠕動運動と胃内部の食物流動の関係を理解するため,胃内容物流動の計算力学モデルを開発した.計算力学モデルは,医用画像データから再構築した実形状モデル,蠕動運動のパラメトリックモデル,多相流モデルからなる.胃内部では時間平均的に幽門前庭部を中心とした再循環流れが生じており,蠕動の伝播速度が高くなると再循環流れが強くなるため食物はより効率よく撹拌される.また蠕動の発生周期が短くなると,一つの蠕動によって生じる撹拌の効率が低下することを明らかにした.
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