研究課題
挑戦的萌芽研究
グラフ問題を数値処理で解く定式化を行った.数値的な並列計算に持ち込むことにより従来の高速化手法が適用可能となり,100台規模の並列計算実験からその有効性を確認した.さらに総和計算の近似値を計算しその誤差を数値的に処理して正確な値を計算する方式の開発に取り組んでいるがこちらはまだ完成に至っていない.本研究と深く関連するアルゴリズム微分で絶対値演算の系統的処理法としてABS-normal-form が2013年に提案されたいた.2015年秋に提案者のGriewank氏が来訪し本研究と研究交流の後この新手法に基づく劣勾配値の列挙法に取組み,関連国際会議で発表し,この4月海外雑誌への採録が決定した.
すべて 2018 2017 2016
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 2件) 図書 (1件)
Optimization methods and software
巻: - 号: 4-6 ページ: 1156-1172
10.1080/10556788.2018.1458848