研究課題/領域番号 |
26610060
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
江成 祐二 東京大学, 素粒子物理国際研究センター, 助教 (60377968)
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研究協力者 |
櫛屋 勝巳 ソーラーフロンティア株式会社, 執行役員
渡辺 健太郎 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 素粒子実験 / 荷電粒子検出 / 先端技術の応用 / ナノテクノロジー / ソーラーセル / 荷電粒子検出素子 / 荷電粒子検出器開発 |
研究成果の概要 |
ナノテクノロジーを駆使したソーラーセル(CIGS系薄膜太陽電池)のテスト・サンプル(ソーラフロンティア社製)を入手し測定を行った。波長400 nmから1300 nmの広い波長領域で量子効率80%を超える良質のサンプルであることが分かった。荷電粒子から輻射するチェレンコフ光を模した光パルスを照射、その時間応答を測定した。大強度の光に対しての応答は確認できたが、実用にはノイズの抑制がカギになることを明らかにした。宇宙線テスト用にFPGAを使用したトリガー回路を組み、汎用性の高いシステムを構築した。読出し回路を改善することにより宇宙線の検出を試みたが、入手できたサンプルでの目的達成には至らなかった。
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