研究課題/領域番号 |
26610065
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 富山高等専門学校 |
研究代表者 |
阿蘇 司 富山高等専門学校, 電子情報工学科, 教授 (30290737)
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研究分担者 |
原 正憲 富山大学, 研究推進機構 水素同位体科学研究センター, 准教授 (00334714)
高田 英治 富山高等専門学校, 電気制御システム工学科, 教授 (00270885)
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連携研究者 |
村上 晃一 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構, 計算科学センター, 研究機関講師 (10353369)
佐々木 節 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構, 計算科学センター, 教授 (50259983)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | Geant4 / 液体シンチレータ / 消光効果 / 計数効率 / クエンチ / ESCR / TDCR / モンテカルロ・シミュレーション / 液体シンチレーション / シミュレーション / シンチレータ / ケミカルクエンチング / モンテカルロ / 液体シンチレーションカウンタ |
研究成果の概要 |
液体シンチレーションカウンタ(LSC)装置のモデル化を行い、核種崩壊で放出されるβ線によって起こるシンチレーション発光とその伝搬、そして光電子増倍管で観測される波高分布を計算するシミュレータを構築した。そして、計算と測定の波高分布を比較することにより、液体シンチレータの発生光子数を求めた。また、発生光子数、計数効率、消光効果の指標ESCR(外部標準チャネル法)、TDCR(Triple to doule coincidence ratio)との相関を解析した。これらの成果から、従来の標準線源試料を用いて計数効率の校正曲線を測定する手法に対して、シミュレーションが代替できることを示した。
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