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GEMと次世代シンチレーションカウンタを用いた新型コンプトンカメラの開発

研究課題

研究課題/領域番号 26610066
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関信州大学

研究代表者

長谷川 庸司  信州大学, 学術研究院理学系, 准教授 (70324225)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード放射線検出器
研究成果の概要

入射γ線の方向を決める検出器は,物理学、医療、環境など広い分野で用いられる。その一つがコンプトンカメラで,γ線による反跳電子を検出するコンプトン散乱検出器と散乱γ線吸収検出器からなる。散乱検出器でのガス増幅に伴う蛍光の読み出しと,吸収検出器での無機シンチレータでの蛍光の読み出しとを共通化し,簡素でロバストな検出器の開発が本研究の目的である。
散乱検出器に位置測定精度の高いガス電子増幅器(GEM)と混合ガス(Ar:CH4が9:1)を用い,X線を入射してガス増幅率と蛍光量の関係を調べたところ、正の相関が見られた。しかし、要求される位置決定精度には光量が不足しており,さらなる改良が必要である。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] コンプトンカメラに利用するGEMの光読み出しの研究

    • URL

      http://azusa.shinshu-u.ac.jp/master/15/ebi.pdf

    • 関連する報告書
      2015 実績報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-05-10  

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