研究課題/領域番号 |
26610075
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
齊藤 正俊 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器科学支援センター, シニアフェロー (30391783)
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研究分担者 |
熊木 大介 山形大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (80597146)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 有機半導体 / 放射線検出器 |
研究成果の概要 |
大面積・湾曲可能な放射線検出器をめざして、有機TFT製作技術を基に、新しい構造の検出器開発に取り組んだ。試作した素子の放射線検出器としての性能確認のために量子ビーム照射試験を行った。初めはS/N比が悪く、信号がノイズと判別できなかった。改善のため、素子基板を小型化してアンプの間近に設置できるようにし、プリアンプ基板も改良した。その結果、重粒子イオンの信号は検出できたが、電荷収集効率はまだ不十分で、α線による信号をオシロで観測するまでに至らなかった。試作品の電荷収集効率改善の目安とするため、大きな検出器信号が得られる青色LED光を使ってみた。素子への印加電圧等の実験条件の最適化にも有効だった。
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