研究課題/領域番号 |
26610097
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
藤岡 淳 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (80609488)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 物性実験 / 強相関電子系 / 強相関エレクトロニクス / 低温物性 |
研究成果の概要 |
相対論的電子(ディラック・ワイル電子)が強く相互作用し合う強相関トポロジカル半金属の一例であるパイロクロア型R2Ir2O7を対象に、新トポロジカル電子相を探索した。その結果、モット転移近傍でワイルモット絶縁体と呼ばれる新奇な強相関トポロジカルモット絶縁体相が生じている可能性を見出した。また磁壁に生じるエッジ状態の電気伝導性はモット転移から離れるに従って低下することを見出した。
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