研究課題/領域番号 |
26610121
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小林 淳 京都大学, 理学研究科, 特定准教授 (50579753)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 精密分光 / 冷却原子 / 分子分光 / 量子エレクトロニクス / 精密分光実験 / 光コム |
研究成果の概要 |
本研究は、光共振器の周期的な共振周波数と、光コムの等間隔に並ぶ周波数スペクトルの類似性に着目し、高安定な光共振器の共振周波数間隔(FSR)を精密に評価することによって、"光共振器型の光コム”の実現を目指した研究である。 期間内に、Fiber型のEOMを使った手法によって、高安定な光共振器のFSRの高精度な評価に成功した。また、この光共振器を周波数のものさしとして用いることで、1um付近の2本のレーザーの2THzの周波数差を1kHzの精度で評価することに成功した。さらにこのレーザーを用いることで、KRb分子の振動準位間隔(~2THz)を数kHzの精度で評価することに成功した。
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