研究課題/領域番号 |
26610124
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
森脇 喜紀 富山大学, その他の研究科, 教授 (90270470)
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研究分担者 |
松島 房和 富山大学, 大学院理工学研究部(理学), 教授 (40142236)
芦田 昌明 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (60240818)
熊倉 光孝 福井大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30324601)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 微粒子 / 超伝導 / 微細線構造 / レーザーアブレーション / ラゲールガウスビーム |
研究成果の概要 |
超流動ヘリウム中で超伝導物質表面をレーザーアブレーションすることにより微粒子を生成し,その微粒子を四重極磁場を用いて空間的に捕捉した。液体ヘリウムの温度を上昇させ微粒子が捕捉されなくなる温度Tcを測定し,In, Reにおいて固体の超伝導転移温度と異なることを見出しした。また,捕捉解放された微粒子の電子顕微鏡による観察により,微粒子は球形であり,その大きさは1μm以下に多く分布していることが分かった。同様な方法で生成された細線の電流電圧特性の温度依存からもTcに同じ依存性が見出された。
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