研究課題/領域番号 |
26610130
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
笹井 理生 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (30178628)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | クロマチン / ゲノム / 分子動力学 / 転写制御 / 相分離 / 分子動力学計算 |
研究成果の概要 |
本研究では、エピゲノム情報から染色体の局所物性を推測し、分子動力学計算を行って、その結果をHi-C実験データと比較・検証した。ヒト線維芽細胞およびリンパ芽球様細胞についてシミュレーションを行った結果、染色体のうち核小体と接触するドメインが動的に形成される様子を説明することに成功し、ラミナと染色体の相互作用データ、Hi-C実験データを定量的に説明するモデルの構築に成功した。転写の活発な領域と不活発な領域が自発的にコンパートメントを形成する過程を計算し、ゲノム構造と転写制御の動的関係について解析を行った。さらに、この方法をゲノム物理学の系統的研究に用いる研究計画をたてている。
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