研究課題/領域番号 |
26610143
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
|
研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
河合 淳 金沢工業大学, 先端電子技術応用研究所, 教授 (10468978)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | SQUID磁力計 / 地磁気 / シューマン共鳴 / 電離層アルフベン波共鳴 / 高感度 / SQUID / 高分解能 / 低ドリフト |
研究成果の概要 |
本研究では、微小な地磁気現象を観測することを目的として、超伝導量子干渉素子(SQUID)を用いた地磁気計測システムを開発した。このシステムを用い、石川県白山市白峰にて観測試験を行った結果、6次までのシューマン共鳴および電離層アルフベン波共鳴を検出することができた。この結果より、本SQUID磁力計システムが微小な地磁気現象の観測に十分な性能を有することが確認され、従来の磁力計では解像し得なかった地磁気現象の観測を可能にすることが期待される。
|