研究課題/領域番号 |
26610154
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
内田 裕 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境観測研究開発センター, 主任技術研究員 (00359150)
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連携研究者 |
粥川 洋平 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 研究グループ付 (50371034)
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研究協力者 |
田中 辰弥 株式会社マリン・ワーク・ジャパン
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 絶対塩分計 / 屈折率計 / 絶対塩分 / 屈折率 |
研究成果の概要 |
従来の海水の塩分測定の問題点を克服し、定義に基づく塩分測定を実現するために、屈折率の測定に基づく絶対塩分計を開発した。市販の分光干渉レーザー変位計と光学部品からなる測定セルを組み合わせた測定装置を試作した。絶対塩分の検出可能範囲は6~120g/kg、分解能は0.13mg/kgであるが、純水の代わりに標準海水を基準にすることで、低塩分(6g/kg以下)の試料を測定できる。装置の校正には、純水とIAPSO標準海水が有効なことを確かめた。
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