研究課題/領域番号 |
26610162
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
兵頭 政幸 神戸大学, 内海域環境教育研究センター, 教授 (60183919)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | レス / 土壌化 / 二次生成磁性粒子 / ナノ粒子 / 超常磁性 / 帯磁率 / 中国黄土高原 / 風送塵 / 磁性粒子 / マグネタイト / マグヘマイト / 中国レス |
研究成果の概要 |
中国黄土高原のレス・古土壌層の帯磁率は降水がもたらすレスの土壌化により増加するため、古降水量の指標となる。帯磁率の増加は土壌化生成のSP磁性粒子がもたらすことが分かっている。しかし、SP粒子が分離抽出されたことはなく、その生成メカニズムも不明なままである。本研究では、約50nmかそれ以下のサイズであるSP粒子が10~1 μm の砕屑物粒度帯に最も多く含まれていることを発見した。そして、SEM観察により、この粒度帯から磁気抽出した砕屑粒子が主に白雲母からなるケイ酸塩鉱物であることを見つけた。このことから、土壌化生成磁性ナノ粒子はケイ酸塩鉱物中に含有物の形で存在すると結論した。
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