研究課題/領域番号 |
26610172
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
佐久間 博 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 機能性材料研究拠点, 主任研究員 (20400426)
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研究分担者 |
市來 雅啓 東北大学, 理学研究科, 助教 (80359182)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 電気伝導度 / 塩水 / 分子動力学計算 / 比抵抗 / 地殻 / マントル / イオンペア / 地殻流体 / 塩化ナトリウム / 状態方程式 / 水 / 二酸化炭素 / 超臨界 |
研究成果の概要 |
本研究では、研究チームが開発した水の超臨界状態を再現する分子モデルを用いて、地殻の高温・高圧条件を網羅する条件での塩水の電気伝導度データベースを分子動力学計算から導出した。得られた電気伝導度データを用いると、東北日本西側の高電気伝導度異常(Ogawa 他、Geophys. Res. Lett., 2001)は、4 wt%以上の濃度の塩水の存在で説明できることが分かった。この地域では地殻深部から海水に近い塩濃度を持つ塩水が供給されている可能性があることを示唆している。
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