研究課題/領域番号 |
26620009
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
根来 誠 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (70611549)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | triplet-DNP / 室温超偏極 / 核磁気共鳴(NMR) / 磁気共鳴イメージング(MRI) / ペンタセン / 安息香酸 / 重水素化 / 動的核偏極 / NMR分光 / MRI / スピン拡散 / 量子技術 / パルス数値設計法 / 常温核偏極 |
研究成果の概要 |
光励起三重項状態の電子スピンを用いる動的核偏極(トリプレットDNP)法は、極低温を用いる従来法と同程度のNMR感度向上を達成できる。この手法で様々な分子を高感度化可能にし、高感度液体が生成できるようにし、NMR分析やMRIへの道を拓くことが本研究の目的であった。本研究では、水溶性である安息香酸固体の室温下での高感度化について研究を行い、高感度化後に溶解し、高感度液体生成に成功した。また、トリプレットDNP法で様々な分子が高偏極化できるホスト物質と光励起物質の組み合わせを考案した。
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