研究課題/領域番号 |
26620013
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
|
研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
立川 仁典 横浜市立大学, 大学院生命ナノシステム科学研究科, 教授 (00267410)
|
研究分担者 |
長嶋 雲兵 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノシステム研究部門, 総括研究主幹 (90164417)
宇田川 太郎 岐阜大学, 工学部, 助教 (70509356)
志賀 基之 日本原子力研究開発機構, システム計算科学センター, 研究員 (40370407)
|
連携研究者 |
北 幸海 横浜市立大学, 生命ナノシステム科学研究科, 助教 (40453047)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 水素結合型強誘電体 / 量子多成分系分子理論 / H/D同位体効果 / 四角酸 / 経路積分法 / 多成分系分子理論 |
研究成果の概要 |
これまで申請者は、水素原子核の量子揺らぎにも適用可能な量子多成分系分子理論を構築し、最近では世界最高精度の精密計算を実現することに成功した。そこで本研究課題では、量子多成分系分子理論を大規模系に拡張することにより、水素結合型強誘電体における同位元素効果の分子論的起源を解明する。具体的には、水素結合型強誘電体として四角酸を計算対象とした。本手法を駆使することにより、重水素置換に伴う、水素の量子揺らぎ、有効ポテンシャル変化、構造変化、電子状態変化、を定量的に解析し、分子論的起源の解明に挑戦した。
|