研究課題/領域番号 |
26620022
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
中村 達 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (00333899)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ロジウム触媒 / ヘテロ環化合物 / カスケード反応 / 転位反応 / ヘテロ環 / アルキン / ニトロン / 異性化 / 効率的合成 / ドミノ反応 |
研究成果の概要 |
本研究では、医薬品創成の鍵となるヘテロ環の革新的構築法として、ニトロンを活用する新規遷移金属触媒反応を目指し検討を行った。その結果、N-アレニルニトロン中間体をビニルアレン類縁体として活用する2,3-転位―酸化的ヘテロ環化カスケード型ロジウム触媒反応を入手容易なシクロブタン環を有する基質に適用し、アゾシン誘導体の効率合成法を開発した。また、ニトロン窒素とアルキニル基をアルキル鎖で連結した基質のロジウム触媒反応を検討した結果、含窒素ビシクロ骨格が効率的に構築できることを見出した。
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