研究課題/領域番号 |
26620033
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
|
研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
久保 由治 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (80186444)
|
連携研究者 |
西藪 隆平 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助教 (00432865)
高木 慎介 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (40281240)
嶋田 哲也 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助教 (50252317)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | フォトンアップコンバージョン / 三重項-三重項消滅 / 近赤外線吸収色素 / BODIPY / 増感剤 / ゲル / ボロン酸 / アップコンバージョン / 有機系太陽電池 |
研究成果の概要 |
2個の低エネルギー光子を1個の高エネルギー光子に変換できるフォトンアップコンバージョン(UC)は太陽電池の高効率化に寄与できる。本研究では、太陽光を有効利用する観点から三重項-三重項消滅型(TTA)-UC分子系の構築を目指した。具体的には、効果的なUC現象の達成にむけた反応場構築を検討した。ゲル形成はUC効率の向上に寄与しなかったが、金属錯体を添加したUC系においてマルチ発光現象を導くことができた。一方、増感剤候補化合物の探索として、近赤外線を高効率に吸収できる色素の合成に成功した。
|