研究課題/領域番号 |
26620045
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
林 高史 大阪大学, 工学研究科, 教授 (20222226)
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連携研究者 |
大洞 光司 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (10631202)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ミオグロビン / 再構成 / マンガンポルフィセン / 水酸化 / 水酸化反応 / 人工生体金属触媒 / 人工生体触媒 |
研究成果の概要 |
シトクロムP450は不活性なC-H結合の水酸化に対して触媒作用を示す酵素である。一方で、酸素貯蔵能を有するミオグロビンは同じ補因子であるヘムを有するにもかかわらず、水酸化反応の触媒活性を示さない。本研究では、ヘムをポルフィセンマンガン錯体に置換した再構成ミオグロビンのC-H結合水酸化触媒能に注目し、更なる高機能化をめざした。高分解能の結晶構造を明らかにし、分光学的手法により活性種の同定を行った。得られた知見に基づき、変異体を設計し、エチルベンゼン水酸化の不斉選択性の向上を達成した。また水酸化の困難なヘキサン等に対しても水酸化触媒能を示し、高活性な人工金属酵素の創製のための知見が得られた。
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