研究課題/領域番号 |
26620048
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 兵庫県立大学 (2015) 九州大学 (2014) |
研究代表者 |
阿部 正明 兵庫県立大学, 物質理学研究科, 教授 (90260033)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 金属錯体 / クラスター錯体 / 大環状分子 / レドックス活性 / 混合原子価 / ルテニウム / 多核錯体 / 混合原子価状態 / 酸化還元 / 分子デバイス / 分子集合体 / 固体表面 / 量子セルオートマトン |
研究成果の概要 |
本研究では、量子ドットセルオートマトン(QCA)の構築を目的に、三核錯体を単位とした大環状クラスターを合成し、分子セルとして酸化還元特性を検討した。カルボニル配位子を頂点にもつ四量体クラスターは結晶相において、二次元シート構造と一次元カラム構造を形成する。このクラスターは正電位領域において1段階4電子反応を示すが、末端配位子をピリジン系配位子に置換すると、2段階2電子反応を示した。2電子酸化した混合原子価状態はピリジン系配位子の電子供与性を大きくすることで安定化が図られた。
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