研究課題/領域番号 |
26620050
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
張 浩徹 中央大学, 理工学部, 教授 (60335198)
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研究分担者 |
松本 剛 中央大学, 理工学部, 助教 (40564109)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | アルカリ金属 / アルカリ土類金属 / フェニレンジアミン / レドックス活性配位子 / 水素貯蔵 / 光水素発生 / 水素 / 錯体 / 軽金属 |
研究成果の概要 |
申請者はこれまでにFe(II)とo-phenylenediamine (opda)から成る錯体が光水素発生反応(PHER)することを報告しているがその機構は明らかでない。本研究では異なる電荷/半径比を有するLi+(1.4)、Na+(0.86)、Mg2+(2.3)、Ca2+(1.6)を用いPHERへ与える金属種の効果を検討した結果、opdaはC/rに依存して錯形成することを明らかにした。特に、高いC/rを有するMg2+, Ca2+はopdaと相互作用することを明らかにし、光水素発生効率との相関を示した。以上の結果は、より効率的な水素発生反応を構築する上で有用な知見であると考える。
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