研究課題/領域番号 |
26620065
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
小堀 康博 神戸大学, 分子フォトサイエンス研究センター, 教授 (00282038)
|
連携研究者 |
早瀬 修二 九州工業大学, 生命体工学研究科, 教授 (80336099)
尾込 裕平 九州工業大学, 生命体工学研究科, 助教 (10718703)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 太陽電池 / 電子スピン共鳴 / 無機・有機ハイブリッド / ペロブスカイト / 電荷分離 / ワニエ励起子 / 無機・有機ハイブリッド / 界面 |
研究成果の概要 |
近年、新たな次世代太陽電池の有力候補として急速に注目を集めているペロブスカイト結晶を用いる無機有機ハイブリッド太陽電池の光電荷分離状態を時間分解電子スピン共鳴法で観測した。1)光活性層・正孔輸送層において電子や正孔を伝達し輸送する不対電子軌道を特定し、2) ペロブスカイト/酸化チタン多孔質などの層界面におけるキャリア拡散ダイナミクスと格子運動および、3)層界面において生じる電子-正孔対による電子軌道重なりの空間的広がりを正確に特徴付けた。以上の計測から、接合界面が高効率な光電変換を引き起こす根源的な機構の解明を行った。
|