研究課題/領域番号 |
26620068
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
佐藤 久子 愛媛大学, 理工学研究科(理学系), 教授 (20500359)
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研究分担者 |
矢島 知子 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 准教授 (10302994)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 振動円二色性分光法 / 低分子量ゲル化剤 / 超分子キラリティ / パーフルオロ基 / らせん / フィブリール / パーフルオロ基ゲル化剤 / 超分子キラルティ / ラングミュア・ブロジェット法 / 有機ゲル / 超分子 |
研究成果の概要 |
本研究では、分子キラリティがどのように組織化されて超分子キラリティの発現に至るかを明らかにすることを目的とした。パーフルオロ基を有するキラル低分子量ゲル化剤のフィブリール形成をとりあげ、振動円二色性分光法(VCD)を適用した。パーフルオロ基のらせんに着目し、メゾスコピックのキラル構造形成に果たす役割を、階層的観点から明らかにした。ゲル化速度と熱力学的安定性に対するキラリティ効果を検討し、ゲル化に伴ってVCDシグナルが増大することを見出した。さらに、2次元界面において、フィブリールの前駆体と思われる会合体を観察し、ゲル形成機構を2次元膜形成に関連付けるという萌芽的研究を行った。
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