研究課題/領域番号 |
26620078
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
三上 幸一 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (10157448)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | フッ素化学 / ホウ素化合物 / リチウム / 有機フッ素化学 / バイオイソスター / ジフルオロメチル / フルオロホルム / ホウ素 / ジフルオロメチル化 / BNCT剤 / ジフルオロカルベン / CF3SiMe3 / CF3SiEt3 / t-BuP4 |
研究成果の概要 |
本研究は、熱中性子捕捉療法(Boron Neutron Capture Therapy:BNCT)に有効な新規BNCT薬剤開発のため、ホウ素分子のジフルオロメチル化法の開発を目指した。癌細胞選択的な取り込み(bioavailability)と、低毒性かつ安定な新規BNCT薬剤の分子設計のためbioavailability(親油性)向上を目的としたホウ素分子のジフルオロメチル化を案出し、それを基盤とした癌細胞選択的な新規BNCT薬剤を設計した。さらに得られたジフルオロメチル化ホウ素分子を基盤とした癌細胞選択的な新規BNCT薬剤の中性子捕捉療法への応用を指向する分子変換プロセスを見出した。
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