研究課題/領域番号 |
26620091
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐田 和己 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80225911)
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研究分担者 |
小門 憲太 北海道大学, 大学院理学研究院, 助教 (40600226)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | イオン対 / オリゴペプチド / 生体機能利用 / 分子認識 / イオン解離 / 可溶化 / 超分子化学 / 親油性イオン対 |
研究成果の概要 |
アセチレン誘導体をもつアミノ酸とロイシンを用いてFMOC固相合成によって5-13残基程度のオリゴペプチドを合成し、アジド基をもつ第四級テトラアルキルアンモニウムのテトラフェニルホウ酸塩とのクリック反応により、オリゴペプチドへの親油性イオン対の導入を行った。質量分析から親油性イオン対をもつオリゴペプチドが検出され、生成が確認できた。生成したオリゴペプチドの1,2ジクロロエタン中での溶解度は対応するイオン性導入前のオリゴペプチドより数倍向上することが明らかになった。したがって、親油性イオン対のイオン解離による静電反発および浸透圧がオリゴペプチドの溶解性の向上につながったものと思われる。
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