研究課題/領域番号 |
26620103
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
原田 明 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80127282)
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連携研究者 |
髙島 義徳 大阪大学, 大学院理学研究科, 助教 (40379277)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 超分子科学 / 自己集合 / 自己組織化 / シクロデキストリン / ホスト-ゲスト相互作用 / ヒドロゲル / 集合体形成制御 / ホスト―ゲスト相互作用 / 超分子化学 |
研究成果の概要 |
生体系においては、様々な機能性分子やその集合体が存在する。DNAの転写システムはその代表的な例であり、配列制御されて情報がその次の機能を生み出している。このような配列制御された集合体は選択的な分子認識に基づいて、巨視的に組織化に重要な役割を担っている。人工系においても巨視的な自己組織体形成は物理的な相互作用によって達成されているが、我々は分子認識に基づいて、自己組織体形成を制御することを試みた。高分子月上にホスト分子となるシクロデキストリンまたは対応するゲスト分子を修飾し、集合体形成の制御を試みた。このような人工物の巨視的な自己組織化挙動は細胞の選択的な組織化挙動を髣髴とさせる現象である。
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