研究課題/領域番号 |
26620116
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
火原 彰秀 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (30312995)
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研究分担者 |
福山 真央 京都工芸繊維大学, グローバルエクセレンス, 助教 (40754429)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | マイクロ流体 / マイクロ液滴 / ナノ液滴 / 濃縮 / 分離 / タンパク / 界面活性剤 / 流体界面 / 分配 / 自然乳化 / 前処理 |
研究成果の概要 |
マイクロ水滴は、pLレベルの空間に試料や試薬などを閉じ込めることができるため、単一細胞や単一生体分子などの微少量試料の分析を行うための微小反応場として期待されている。しかし、水滴内包物の定量分析を行う場合、光路長が短く、また内包物量が微量であるため、検出法が限られていた。本研究では、自然乳化を利用したマイクロ水滴内包物の選択的濃縮法を研究した。この方法によりマイクロ空間内で溶質分子を選択的に濃縮できることを初めて明らかにした。また、タンパク質定量・タンパク質結晶化などの分析への応用例を実証した。
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