研究課題/領域番号 |
26620125
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
中西 淳 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, 独立研究者 (60360608)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ナノ粒子 / がん / パッチー / 上皮成長因子 / ポリエチレングリコール / 分子込み合い / ラフト / 自己組織化 |
研究成果の概要 |
標的細胞で高発現する受容体に対するリガンドが斑に存在するパッチーナノ粒子を開発し,その表面状態(パッチー性,分子込み合い)に応じた細胞選択性の獲得を目指した。まず,表面に上皮成長因子(EGF)と光分解性基を介してPEGを固定した金ナノ粒子を開発した。その結果,光照射依存的に分子込み合いが変化し,受容体との相互作用が増大していく様子が観察された。この際の受容体の細胞膜内分布を調べたところ,通常のsoluble EGFの場合と異なり,EGF受容体がラフトから脱出できなくなることが分かった。以上より,パッチーナノ粒子と細胞との相互作用に関する重要な基礎データを取得することができた。
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