研究課題/領域番号 |
26620126
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
外山 滋 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 障害工学研究部, 研究室長 (50360681)
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連携研究者 |
神作 憲司 国立障害者リハビリテーションセンター, 研究所・脳機能系障害研究部, 研究室長 (60399318)
田中 靖紘 国立障害者リハビリテーションセンター, 研究所・障害工学研究部, 流動研究員 (80568113)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 生体電極 / セルロース / セルラーゼ / 生体適合材料 / 電気化学 / 生体信号 / 生体センシング / 生体材料 / センサ |
研究成果の概要 |
任意のタイミングで分解可能な生体電極の開発を目指した。これを実現するためにセルロースに着目した。セルロースは人体中では分解酵素が無いため安定に存在しうる他、透析膜として用いられる様に生体親和性があり、微生物由来のセルロース分解酵素により分解する。そこで、セルロースを主骨格とし、セルラーゼを注入することで分解が進む電極の開発を行った。まず、様々な直径のセルロースチューブを作製する方法を開発し、複数本のセルロースチューブから構成される電極(内部に電解質を注入して導電性を持たせる)を作製した。この電極をモデル生体ゲル中に埋め込み、途中からセルラーゼを注入することにより分解することを確かめた。
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