研究課題/領域番号 |
26620142
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
亀山 昭彦 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 創薬基盤研究部門, 上級主任研究員 (80415661)
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研究分担者 |
杉山 順一 国立研究開発法人産業技術総合研究所, ナノ材料研究部門, 主任研究員 (10235905)
清水 弘樹 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 主任研究員 (30344716)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ムチン / ヒアルロン酸 / マイクロ波 / 糖ペプチド |
研究成果の概要 |
マイクロ波によるムチン分子近傍の束縛された水分子の活性化を介した新たなムチン分解法の開発を目的として研究を進めた。モデル化合物として、MUC2ムチンのタンデムリピート内に8箇所のGalNAc付加部位を有する16残基糖ペプチドの合成に成功した。また、分解実験はムチンと同様に束縛された水分子を有するヒアルロン酸をモデルとして行った。ヒアルロン酸の分解をモニターする方法として粘度測定の他、ポリエチレンイミンを用いた分子マトリックス電気泳動法を開発した。ヒアルロン酸分解の周波数依存性としては、1~2GHzを境に低周波数側では導電加熱が、また高周波数側では誘電加熱が生じることが明確に区別された。
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