研究課題/領域番号 |
26620152
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
グリーン・環境化学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
則包 恭央 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 研究グループ長 (50425740)
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研究分担者 |
吉川 佳広 国立研究開発法人 産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 主任研究員 (30373294)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 光応答性材料 / 生分解性高分子 / アゾベンゼン / 酵素 |
研究成果の概要 |
生分解性高分子は、微生物の酵素の作用で二酸化炭素と水にまで分解される環境低負荷材料として実用化が期待されている。実用化への課題の一つに、材料の寿命制御がある。従来は、結晶化度や分子量の制御、あるいはブレンドといった古典的方法で酵素分解の速度制御を目指した研究が進められてきた。しかし、いずれも分解速度を変化させているに過ぎず、酵素分解のON/OFF制御ではない。 研究代表者らは、これまでに光照射によって固体と液体状態をスイッチング可能な材料を開発している。そこで本研究では、この光応答性材料を生分解性高分子と複合化し、酵素分解の開始を光反応で制御できる寿命制御型生分解性高分子材料を開発した。
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