研究課題/領域番号 |
26620179
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
浦山 健治 京都工芸繊維大学, 材料化学系, 教授 (20263147)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 液晶高分子 / 高分子液晶 / 液晶 / ゴム / エラストマー / アクチュエータ |
研究成果の概要 |
等方相で架橋したポリドメイン液晶エラストマー(I-PLCE)は,ランダムに配向した局所ダイレクタが外場に鋭敏に応答する(ソフト弾性)特性をもつことが研究代表者らによって見いだされている。本研究は,ソフト弾性をもつI-PLCEは極めて低い荷重によって荷重方向に一様にモノドメイン配向するため,温度変化を与えるとモノドメインLCEのように荷重方向に大きく伸縮するのではないかという研究代表者の着想を実証する実験を行った。ポリアクリレートおよびポリシロキサン骨格の側鎖および主鎖型I-PLCEについて該当の実験を行い,最大で約50%の熱伸縮ひずみを観察し,この動作原理を実証した。
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