研究課題/領域番号 |
26620180
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
浅岡 定幸 京都工芸繊維大学, 材料化学系, 准教授 (50336525)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 高分子機能材料 / ブロック共重合体 / 液晶 / 有機半導体 / 有機薄膜太陽電池 |
研究成果の概要 |
我々はこれまでに、側鎖に液晶メソゲンを有する両親媒性液晶ブロック共重合体が、薄膜中で基板に対して完全垂直配向した高規則性ヘキサゴナルシリンダー型のミクロ相分離構造薄膜を形成することを報告している。本研究では、n型の有機半導体分子であるペリレンジイミド(PDI)をメソゲン部に導入した新規両親媒性ブロック共重合体を合成し、薄膜中でスフィア型のミクロ相分離構造を形成することを見出した。薄膜中でPDIユニットはエキシマー形成が可能な程度まで近接しており、ホッピングによる電荷移動が可能な距離にあることが判った。
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