研究課題/領域番号 |
26620187
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
大谷 文章 北海道大学, 触媒科学研究所, 教授 (80176924)
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研究分担者 |
高瀬 舞 室蘭工業大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20631972)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 電子トラップのエネルギー分布 / 酸化チタン / 光触媒 / 金属酸化物粒子の指紋 / 電子トラップ / 逆二重励起光音響分光法 / 光触媒粒子 / 電子トラップ密度 / エネルギー分布 / 伝導帯下端 |
研究成果の概要 |
酸化チタンなどの金属酸化物粉末粒子中の電子トラップ密度のエネルギー分布を測定するための逆二重励起光音響分光法測定装置を開発し,これをもちいて金属酸化物の価電子帯上端からのエネルギーの関数としての電子トラップの密度分布(energy-resolved distribution of electron traps=ERDT)を,通常の光音響分光法によって伝導帯下端位置(CBB)をもとめることに成功した.このERDT/CBBパターンの一致度を比較することによって,酸化チタンを同定することが可能であり,同時に光触媒活性を予測できることをしめした.
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