研究課題/領域番号 |
26620190
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
伊藤 満 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 教授 (30151541)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アルミナ / 強誘電体 / k-アルミナ / 極性構造 / kアルミナ構造 / 酸化アルミニウム / 酸化鉄 / 強誘電性 / 薄膜 / 静電浮遊炉 / ガス浮遊炉 |
研究成果の概要 |
クラーク数1の酸素、3のアルムニウムならなる化合物である酸化アルミニウムには最終安定相であるαアルミナ【コランダム】以外にも準安定相として多数の構造(多型)が知られている。この多型のうち極性構造を取るのはk'とkアルミナのみである。本研究ではこのkアルミナ構造に着目して研究を行った。kアルミナは、ギプサイト(γ-Al (OH)3 やトーダイト(5Al2O3・H2O)の昇温分解過程でのみ得られることが知られているており、kアルミナの物性に関する詳細は調べられていない。本研究ではPLD法によりkアルミナ単結晶薄膜を作製してその強誘電性を評価することを目的とし、いくつかの本質的かつ重要な結果を得た。
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