研究課題/領域番号 |
26620196
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
森口 勇 長崎大学, 工学研究科, 教授 (40210158)
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研究分担者 |
瓜田 幸幾 長崎大学, 工学研究科, 助教 (40567666)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ナノ多孔体 / コンバージョン反応 / 酸化スズ / フッ化鉄 / Liイオン電池 / 多孔カーボン / ナノ界面 / ナノ結晶 / コンバージョン反応 / ナノ空間 |
研究成果の概要 |
SnCl2の気相導入により,シリカオパール鋳型法で得た多孔カーボンのナノ細孔内のみに優先的にSnO2ナノ結晶を析出させることに成功した。同試料において,SnO2-Snのコンバージョン反応や引き続いて起こるSn-Liの合金・脱合金化反応の可逆性が大幅に向上した。さらに,カーボン細孔径やSnO2充填率を系統的に変化させサイクル特性との相関性を調べ,コンバージョン反応や合金・脱合金化反応に伴う体積変化に必要な空間を確保することが高容量発現やサイクル安定性に必要であることを見出した。 さらに,FeF3についても,多孔カーボンとのナノ複合体を合成することに成功した。
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