研究課題/領域番号 |
26620203
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デバイス関連化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田中 秀幸 東京大学, 新領域創成科学研究科, 特任講師 (10585821)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 有機エレクトロニクス / 有機太陽電池 / 分子合金 / ポルフィリン / 固溶体 / フラーレン / ペロブスカイト |
研究成果の概要 |
本研究は,異種分子間での分子軌道を電子的にカップリングさせることで,分子の合金化を実現し,それによる効率な光捕集効果をもって有機太陽電池の効率を向上させる事を目的とした.二種の結晶性ポルフィリン材料は,二成分混合系においては分離結晶化する傾向にあるが,高粘性フラーレンをマトリクスとして加えた三成分混合系とする事で,ポルフィリン分子の拡散が制御され,合金化を誘起できる事を見出した.合金化したポルフィリンが,単一のポルフィリンよりも優れた光電変換特性を示す事を見出し,太陽電池の高効率化に向けた指針となることを実証した.
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